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ワード 文字【をそろえる・数カウント・が上書きされる・行数・設定・間隔を詰める・アーチ】
文章を入力する時、ワードを使うことがありますね。
ワードで文字を入力していると、ズレてしまうことってありませんか?
例えば、行頭をそろえたいのに、下の段と上の段とでずれてしまっている場合、見栄えが気持ち悪いですね…。
そんな時は、ワード機能を使って文字をそろえることができたらいいです。
どうすれば文字をそろえることができるでしょうか?
ワードで文字をそろえる方法は?
ワードで文書を作成している時や、リスト作成の時、行の先端がわずかにずれることってありませんか?
これを放置していると、綺麗な資料になりませんから、ビジネスシーンでは不利です。
なんとか解決したいものです。
こんな時は、タブキーを活用しましょう。
タブキーといえば、キーボードの左側中央にあります。
capslockキーの上に位置していることが多いでしょう。
タブキーで調整すると、文字をそろえることができるんです。
文字の前でタブキーを押せばいいだけ!
そうすれば、箇条書きにしたリストも綺麗にそろいます。
タブキーも便利で簡単ですが、文字をそろえる方法はこれだけではありません。
右揃えでそろえる方法もあります
文字の始まりではなく、後ろをそろえたいときもあるでしょう。
そんな時は、右揃えタブを利用するといいですよ。
タブに「表示」という項目があるので、クリックして選択しましょう。
- 「ルーラー」を選ぶ
- ルーラーが表示されたことを確認(縦の点線ライン)
- 例えば「%」でそろえたい時は、%の後ろにルーラーを合わせる
- 左上にある「タブの種類」を選ぶ
- そろえたい位置でルーラーをクリック
- %の位置がそろう
もし上下で小数点の位置をそろえたい時は、「小数点揃えタブ」という専用のタブがあります。
これを使えば、小数点の位置が上下でそろって見栄えが綺麗です。
ワードで数カウントするには
ワードで文章を書いている時、一番下を見ると文字数が出ています。
書いている時にリアルタイムで数カウントしてくれるため、文字数を確認したいときは便利なんです。
ですが、もし指定した範囲だけの数カウントをしたいときは、下に出た文字数をうのみにしてはいけません。
範囲指定していなければ、ワードに書いた全部の文字数が表示されています。
一部の文字の数カウントをしたい場合、まずはカーソルで範囲指定しましょう。
それから下の文字数を確認すると、指定した一部の数だけカウントされるのです。
文字が上書きされる場合はどうしたらいい?
ワードで文章をタイプしていると、文字を修正したい時や、追加で間に入れたい時、文字同士が重なりあう現象が起こることがあります。
何も設定した覚えはないのにこのようなことが起こるなら、上書きモードになった可能性があります。
タイピングしていると、無意識にキーを触れてしまうことがありますね。
その拍子に、挿入モードから上書きモードに勝手に変化してしまうのです!
文字が上書きされてしまうのが嫌な場合、上書きモードから挿入モードに変更すればいいのです。そのやり方はシンプルです。
キーボードの右上にあるinsと書かれたキーを押すだけです。
ワンプッシュで上書きモードから挿入モードに変わるでしょう。
挿入モードにすれば、文字と文字の間に別の文字を入れても文字同士が重ならず、挿入されます。
前後にもともとあった文字もそのままです。
ワードで行数を設定したいとき
読みやすいワード文書にするには、行数の設定をするといいですよ。
行数を設定するというのは、ワードの一行当たりの文字数と、1ページあたりの行数の上限を設定することです。
こちらは「レイアウトタブ」から設定できます。
ワードで間隔を詰めるには
行間が広すぎてワードの文章が読みにくくなること、ありませんか?
この対処法としては、ワード機能で間隔を詰めるのです。
文字の間隔を詰めれば、読みやすくなるでしょう。
ツールバーから「行間のオプション」を選択し、設定できます。
ワードアートとは
文字を普通に入力すると、通常は横書きの直線になりますね。
ですが、ワードアートを利用すれば、文字の並びをアーチ型や凹凸型にできるのです。