被扶養者異動届【提出先・エクセル・添付書類・記入例・理由・就職・健康保険・転職入社時】

被扶養者異動届とは、労働者が家族を扶養する時や、被扶養者に異動があった時に出す書類です。

被扶養者異動届を印刷してすぐ使いたい時

上記のリンクにいけば、pdf版の被扶養者異動届をダウンロードし、印刷できます。

空欄に必要事項を埋めていきましょう。

エクセル版の被扶養者異動届が使いたい時は、こちらからダウンロードできます。

被扶養者異動届は、会社員が企業の人事部に提出し、そこから日本年金機構へいきます。

被扶養者異動届には、添付書類が必要な場合があります。

扶養者と被扶養者の関係性がわかる、身分証明書などが求められます。

必要になる添付書類の一覧はこちらです。

収入の確認ができる書類や、同一世帯である証明書類も必要です。

初めて被扶養者異動届を提出する時は、書き方がよくわからなくて戸惑いますね。

こちらに、被扶養者異動届の記入例が詳しく書かれた記事があります。

【会社設立後の提出書類】⑩健康保険被扶養者（異動）届の書き方（記入例あり）

被扶養者異動届はどんな時に出すかというと、新たに被扶養者にしたい人がいる時です。

あなたの収入で一緒に生活している配偶者がいれば、その配偶者を「被扶養者」にできます。

あなたの生計に関係ない家族の場合は、なれません。

もし被扶養者異動届を出して受理されれば、健康保険の給付が受けられるのです。

健康保険の被保険者になるには、家族誰でもOKというわけにいきません。

法律で決められた条件に、当てはまっている必要があります。

被扶養者異動届を出した日付が遅くなってしまった場合は、健康保険組合が、扶養の事実を認めた日が「扶養し始めた日」となります。

もし被扶養者異動届が遅くなった理由がのっぴきならない理由なら、2週間以内なら遡って認定される場合があります。

子どもが就職したのに被扶養者異動届を出し忘れた場合、就職日以降も保険証を使ってしまうリスクがあります。

家族が就職した時は、早めに被扶養者異動届を提出するべきなのです。

もし提出が遅れた場合、ご家族の保険の資格は、就職日に遡って取り消されるでしょう。

届出が遅れると、医療費の健康保険の負担分を、後日支払うことになります。

その分の医療費は、就職先の健康保険で給付されます。

いずれにしても手続きを再確認する必要があります。

転職入社時も、被扶養者異動届が必要です。

転職先の会社から、被扶養者異動届が渡されるでしょう。

企業が被扶養者異動届を求めるのは、あなたに扶養している家族がいないか把握するためです。

その個人情報に合わせ、税金の軽減が受けられるようにします。

会社から被扶養者異動届の提出が求められたら、たとえ扶養家族がいなくても、いないということを記して提出します。

被扶養者異動届の書式は、インターネットからもダウンロードできますが、会社の人事部で

もらえることもあります。

転職入社時も、もし会社から被扶養者異動届の書類が回ってきたら、扶養している、していないに関わらず提出しましょうね。