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収支内訳書【エクセル・ダウンロード・白色・用紙・無料・ひな形・国税庁・一般用・確定申告】
収支内訳書とは、確定申告書を提出する時必要な書類の一つです。
確定申告には白色と青色申告の2種類ありますが、収支内訳書が求められるのは白色申告です。
個人事業主などが、その年の売上や経費など、内訳明細を記入するための用紙です。
収支内訳書の種類は3種類
- 農業所得用
- 一般用
- 不動産所得用
もしあなたが個人事業主として白色申告をするなら、「一般用」を選びます。
いずれにしても、収支内訳書は2ページあります。
収支内訳書の見本は国税庁のホームページからわかる
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tebiki2017/pdf/30.pdf
上記のpdfファイルは、国税庁で出している収支内訳書の書き方の見本です。
初めて収支内訳書を書くなら、上記の収支内訳書を見本にしながら書くといいでしょう。
収支内訳書の用紙はこちらからダウンロードできます
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/yoshiki/01/shinkokusho/02.htm
収支内訳書をパソコンからダウンロードし、印刷して使うことができます。
国税庁のホームページで用紙を配布しているのです。
一般用の収支内訳書をエクセル形式でダウンロードしたい時
エクセルで収支内訳書を使いたい場合は、こちからダウンロードするといいでしょう。
上記の記事をスクロールしていくと、収支内訳書計算(一般用)シート(エクセル)のダウンロードボタンがあります。
エクセルは計算ができますから、あなたが入力した数字に基づき、自動計算できるでしょう。
もし減価償却資産が7件以上あるなら、こちらのエクセル形式の収支内訳書を利用するといいでしょう。
白色申告で必須!収支内訳書のひな形をダウンロードしたい時
インターネットで収支内訳書が無料で配布されているため、気軽にダウンロードして使えます。
無料でテンプレートを公開しているサイトを探すのもいいですが、国税庁の「確定申告書類作成コーナー」でも作成できます。
自分がつけている帳簿を見ながら入力していき、出来上がったら書類を印刷するだけです。
手書きが面倒でもスイスイ進むでしょう。
国税庁の確定申告書等作成コーナーを利用すれば、特別難しい作業は不要です。
自分で一から確定申告書類を用意するより、パパっとできるでしょう。
極端な話、一日でも確定申告が終わるのです。
ネットからそのまま電子申請することも可能です。
収支内訳書を作る時の方法
収支内訳書は、簡潔にいえば1年間の事業収支の内訳を明記する書類です。
書き方のポイントとしては、
- 減価償却の対象を確認する
- 1年間の収支をまとめる
ことです。
基本的に、10万円以上する物品は減価償却できます。
10万円以上したパソコンなどもそうですね。
そもそも減価償却とは何かというと、一度に計上するのではなく、数年に渡って経費にしていく方法です。
減価償却できる年数には制限があるため、いつまでも繰り越せるわけではありません。
終わりに
収支内訳書にスムーズに転記できるようにするため、収支内訳書のもとになる帳簿をつけておいたほうがいいです。
個人事業主でしたら、個人的に金銭帳簿をすでにつけているかもしれませんね。
交通費や交際費など、事業に関連した出費があれば領収書をとっておきましょう。
帳簿だけでは裏付けが足りませんので、領収書が証拠書類となります。
白色申告は税務署の調査が入らないと思っているのは間違いです。
ランダムに調査が入ることがあるため、売上金額や経費の高低に関係ありません。
きちんと証拠を残し、不正がないように収支内訳書、帳簿をつけておきましょうね。