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ワード 上書きモード【切り替えや解除・ショートカット・解除できない・mac・直す・表紙・変更】
ワードは、上書きモードに切り替えや解除ができます。
ショートカット一つで解除や設定ができるため、そんなに難しい操作ではありません。
ワードを使う機会が多ければ、ぜひ知っておくといい設定方法です。
ワードの上書きモードって何?
ワードを使い慣れている人でも、何気に知らないのが上書きモードです。
私もワードのヘビーユーザーでも、最初は何気に知りませんでした。
知らないうちに上書きモードになっていて、何度も困った経験があります。
その時は方法がわかりませんでした。
だから一度上書きモードになったら、自然に直るまで自分で解除できないのが大変でした。
どうやら、自然にショートカットキーに触れてしまい、上書きモードに変わってしまうことがあったようです。
解除する時もワンタッチ操作なので、無意識に手が触れていつのまにか直っていることがありました。
また、根拠があるかわかりませんが、いったんワードを閉じて、再度立ち上げると上書きモードが解除されていることがありました。
ですが、これは正しいやり方ではないため、ここで正しい解除法、設定法を学びましょう!
そもそも上書きモードとは?
上書きモードになっていると、元の文字の上から字が重なって入力されます。
普通なら、元の文字の後ろに文字がツラツラと入力されてきますね。
ですが、上から重なってしまうのが上書きモードです。
元の文字が完全不要な場合はいいですが、元の文字を後ろにつなげたい場合には不便です。
上書きせず、元の文字を後ろにつなげたい場合は、デフォルトのインサートモードが正しいのです。
上書きモードになった時は、インサートモードに直すことで解決します。
それでは、どのように直すといいでしょうか。
上書きモードが解除できない!
上書きモードや挿入モードは、ショートカット一つで変更できます。
キーボードの右上に、INSと記載されたボタンがあるでしょう。
もし上書きモードになってしまったら、このキーを押せば一発で挿入モードにチェンジします。
上書きモードは解除されるでしょう。
反対に、挿入モードから上書きモードに直す場合は、もう一度INSと書かれたキーを押すのです。
ちなみにINSというのは、Insertの略です。
ワードでデザインを選んで気軽に表紙作成
ワードでも綺麗な表紙が作成できるのはご存知でしたか?
例えば、本の表紙などです。
デザインを選んで文字を入力するだけなので、簡単です。
ワードで表紙を作る時は、ページ罫線を使うと綺麗に表紙が描けるでしょう。
ツールメニューから上書きモードを解除する方法もある
気づかぬうちに上書きモードになっていたら、ツールバーのオプションからも設定を変更できます。
- オプション
- 編集と日本語入力の項目を選ぶ
- ボックスの中の「上書きモードで入力する」のチェックを外す
これで上書きモードは常に挿入モードになります。
macにも上書きモードはあるの?
macのキーボードには、windowsのキーボードのようにインサートキーがありません。
だから、キー一つで上書き解除するのは難しいでしょう。
ですが、macにも上書きモードや挿入モードの設定があります。
- ワードのツールバーから「環境設定」を選ぶ
- 「編集」を選択
- 「上書きモード」のチェックを外す
とうはいうものの、macでは上書きモードの必要性がないと考えられているのか、上記の方法で上書き設定にしても上書きになりません。
それならオプションの意味がないと思うのですが…。
macユーザーは、知らないうちに上書きモードになってしまうことは、まずないと考えられます。