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借用書【無料・ダウンロード・ひな形・エクセル・印刷する・個人間・サンプル・word・借金】
借用書とは、借りたことを証明する書類です。
借用書に含まれる内容
- 利息
- 返済日
- 返済できなかった時の対処
借用書は債権や債務の裏付けとなる証拠です。
立派な根拠になるため、いざという時不利にならないためにも、きちんと作成し、保管しておきましょう。
トラブルを防ぐためにも、借用書は重要なのです。
借用書の書き方のポイント
金銭以外の物品における借用書は、個人間や法人問わず発行します。
無料で物品を借りる場合と、有料で借りる場合の二通りあります。
有料で借りる時は、毎月~円払うといった項目を、必ず借用書に入れなければなりません。
支払い方法や支払いが遅延した場合のルールも、借用書に加えましょう。
債務者が途中で破産することも考えられるため、契約解除についても記載しておきます。
借用書のひな形をダウンロードする時
ビジネスオーシャンというwebサイトでは、ビジネスシーンでよく使われる、王道の書類のテンプレートを提供しています。
借用書もその一つです。
https://www.bizocean.jp/doc/category/247/
上記のリンクから、wordやpdf形式でダウンロードできます。
「ダウンロード」というボタンを押せばできるので、簡単です。
しかも無料なのもうれしいポイントです。
借用書を作成する主導権は、貸主にあります。
そのため、貸主はテンプレートを利用して借用書を使うと、手間が半減できるでしょう。
借用書のエクセル版のテンプレートはどこ?
wordよりもエクセルのほうが使いやすい!という方もいるはずです。
そのような場合は、下記からエクセル版のテンプレートをダウンロードしてくださいね。
https://bizroute.net/borrow_template.html
上記のリンクから、エクセルまたはword形式でダウンロードできます。
テンプレートをダウンロードしたら、印刷することで手書きができ、借用書作成に役立つでしょう。
もちろん、エクセルやwordから直接入力し、全部パソコンで仕上げることも可能です。
あとは印刷するだけです。
借用書のサンプルはこちら
https://www.bizocean.jp/doc/howto/247/
記事の文中に、借用書のサンプルが掲載されています。
初めて借用書を交わす方は、ぜひ一度借用書がどのようなものか、サンプルをご覧になりましょう。
借用書と金銭消費貸借契約書が似てる!違いは?
借用書とよく似て間違えやすい書類に、金銭消費貸借契約書があります。
金銭消費貸借契約書は借用書と同じように、お金の貸し借りを証明する書類です。
この二つには、作成方法に違いがあるんです。
借用書は借主側が一通作成し、署名し、貸主が保管します。
借主が保管したい場合は、コピーをとればいいのですね。
金銭消費貸借契約書の場合は、貸主と借主両方の分を作成し、両者が署名した上で、1部ずつ保管します。
終わりに
もしお金の貸し借りがあったにも関わらず、借用書を交わさず口約束で進めていたら、トラブルのリスクがあります。
口約束だけでは、土壇場になって嘘つくことだってできるからです。
借主が嘘ついて「借りてない!」といえば、いくら貸主が「貸した!」といっても信じてもらえません。
借用書がないからです。
もし借用書があれば、借主が嘘ついていることは明らかです。
このように、もしもの時のために未然に借用書を交わしておくことは、双方にとってプラスになります。