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育児休業給付金申請書【ダウンロード・厚生労働省・ハローワーク・2回目・用紙・添付書類・延長・記入例】
最近、育休がとりやすくなってきています。
会社によっては、男女両方育休がとりやすくなってきた会社も多いのです。
育児休業は、法律で決められています。
労働者が1歳に満たないお子さんを養育するために取得できる、オフィシャルな休暇です。
育休で会社を休んでいる時も会社からお金が入れば、助かりますね。
男女問わず利用できるため、男性が育休をとっても問題ありません。
育休をとるのは労働者の権利なので、育児休業給付金申請書で申請されたら、基本的に企業は断れません。
どんなにその人材が必要でも、申請を拒否できないのです。
育児休業給付金申請書は誰もが出せるとは限らない
労働者で、1歳未満の子供がいれば誰でも育児休業給付金申請書が出せるか…?
実はそうではないのです。
育児休業給付金申請書を出して取得するには、条件があります。
例えば、入社1年未満の新入社員は、育休がとれません。
育児休業給付金申請書を申請しても、条件に合わず提出の資格がそもそもありません。
また、退職が決定していて、退職予定日が決まっている労働者も、育児休業給付金申請書を出せません。
支給の対象外となるでしょう。
育児休業給付金申請書は、育児が終わったらまた会社に復帰し、働き続ける労働者で、勤続年数が1年以上のことが原則です。
人事担当者もそのへんの知識はすでにあるかもしれませんが、まだ詳しく知らない担当者は気をつけましょう。
育休の期間はどのくらいの?
育休の期間は定められているため、自由に延長できません。
基本的には、子供が1歳になるまでの期間です。
ただし、場合によっては育休を延長するのも可能です。
育児休業給付金申請書の様式をダウンロードしたい時
下記のwebサイトから、無料で育児休業給付金申請書の様式をダウンロードできます。
https://www.rodo.co.jp/application/59261/
pdf形式で用紙をダウンロードし、すぐ印刷して使えます。
記入例も出ているため、わかりやすいでしょう。クリックしてぜひ確かめてみましょうね。
尚、2回目以降の申請となると、ハローワークから交付される次回申請書が必要です。
添付書類としては、
- タイムカード
- 賃金台帳
が必要です。
書くのは事業主です。
ハローワークインターネットサービスでも、育児休業給付金申請書の書類をダウンロードできます。
下記のページにアクセスすると、pdf形式の育児休業給付金申請書がダウンロードできます。
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/insurance/insurance_continue.html
直接ハローワークに行って書類をもらわなくても、インターネットサービスを利用すれば
ご自宅でも育児休業給付金申請書が作れるでしょう。
育児休業給付金申請書についての厚生労働省からの案内
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/doc/ikujikyugyou.pdf
厚生労働省では、事業主や被保険者に向けて、育児休業給付金申請書の案内をしています。
これから申請をしようとお考え中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
育児休業給付金申請書を受け取ったら…
労働者が育児休業給付金申請書を出す先は、人事部です。
人事は内容を確認したら、2週間以内に育児休業取扱通知書を書面で交付します。
また、企業側は社会保険免除の手続きもしなければなりません。
申請のタイミングで、企業が年金事務所に申請書を提出します。
育児休暇が終わるまでに提出します。