Contents
施工体制台帳【表紙の作成・新様式・ダウンロード・作成義務・改正・国土交通省・エクセル】
施工体制台帳とは、下請などを受けた工事の施工を請け負う業者名や、施工場所、技術者の名前を明記した帳簿です。
施工体制台帳の目的
施工体制台帳の提出を義務付ける背景には、簡単にいうと工事のトラブルを防ぐ目的があります。
- 生産効率を低下させる安易な下請をしていないか
- 建設業法に違反していないから確認する
- 品質や安全性によるトラブル回避
などの目的があります。
建設現場で工事をおこなうには、事故や施工トラブルがあっては困りますね。
未然に防げるようにと、施工体制台帳を提出するのです。
施工体制台帳に記入する内容
施工体制台帳には、建設業者の許可や、請け負った工事の内容、下請人の情報や、社会保険の加入状況などを書きます。
- 技術者の名前と資格
- 工事内容と建設業許可に
- 外国人建設労働者の従事の有無
- 社会保険の加入状況
などを記入しておきます。
施工体制台帳のエクセルバージョンをダウンロードしたい時
webでは、施工体制台帳のエクセル版やword版のテンプレートを配布しています。
無料でエクセル版の施工体制台帳様式をダウンロードできるところといえば、こちらです。
https://www.bizocean.jp/doc/detail/517618/
こちらのテンプレートは、全建統一様式を採用しています。
役所やゼネコンで幅広く用いられている安全書類の書式です。
種類は第一号から13号まであります。
オレンジ色で「この書式をダウンロード」と書かれたボタンを押せば、すぐダウンロードできるでしょう。
施工体制台帳の新様式のダウンロードをするには
国土交通省でも、施工体制台帳の作成例を出しています。
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/1_6_bt_000191.html
新様式に改正されたので、ぜひ参考にしてみてください。
施工体制台帳の作成義務
施工体制台帳は、作成義務があります。
公共、民間の工事問わず、提出が求められます。
施工体制台帳の作成義務がある業者
- 締結した下請負契約の総額が4000万円以上
- 発注者から直接建設を依頼された
このような条件にあてはまれば、施工体制台帳や施工体系図の作成義務があります。
Greenfile.workなら施工体制台帳表紙の作成も簡単?
施工体制台帳を効率よく作りたいなら、Greenfile.workを利用するのもおすすめです。
Greenfile.workとは、建設業界用の書類作成ツールです。
施工体制台帳を作るのって面倒、難しそう…
表紙の作成どうしよう…
とお困りなら、ぜひGreenfile.workを使ってみましょう。
作業の手間や時間が減り、大幅にコストかッとができるはずです。
地方から大手企業まで、ゼネコンが多数Greenfile.workを導入しています。
実績も15000社を突破しています。
クラウド上で管理できるから、紙ももう不要です。
運用が楽になるでしょう。
具体的には、下記のようなメリットがあります。
- 自動帳票チェックで確認作業を減らせる
- クラウド上で保存されてペーパーレスになる
- マスター機能で次の書類作成時にも転用できる
- 表紙の作成から書類作成、受け取りや協力会社の管理までできる
要するに、Greenfile.workを利用すれば、全部のプロセスができるということですね。
これまでエクセルの表計算や紙で管理していた担当者も、Greenfile.workでだいぶ楽になるでしょう。
詳しいことはこちらからわかります。