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傷病手当金支給申請書【ハローワーク・提出先・記入例・いつ提出・書き方・事業主・健康保険・用紙・ダウンロード】
傷病手当金支給申請書を出して受理されれば、病気やケガで会社を休んでいても、手当を受けられます。
体の事情で働けないと、会社から給料は振り込まれません。
しかし傷病手当金支給申請書を申請することにより、休んでいる間でも給付してもらえるのです。
傷病手当金支給は何もせずに自動的に入ってきません。必ず自分で申請しなければならないのです。
不備があると支給が遅れてしまうので、書き方の例などみて正しく作りましょうね。
傷病手当金支給申請ができる条件
下記のような条件にあてはまれば、傷病手当金支給申請書が出せます。
- 4日以上仕事を休んでいる
- 休職中に給料が支払われない
- 仕事に就きたくても就けない
- 業務外の病気やケガ
傷病手当金支給申請は、業務がきっかけの病気やケガで申請できるものではありません。
業務外なんです。
業務上のケガや病気だと、労災保険から所得補償が給付されることがあり、傷病手当金支給申請の範疇ではありません。
傷病手当金支給申請に必要な書類は?
傷病手当金支給申請をするには、下記の書類が必要です。
- 傷病手当金支給申請書
シンプルに傷病手当金支給申請書だけですが、自分用と、事業主記入用、療養担当者記入用が必要です。
また、場合によっては傷病手当金支給申請書以外の書類を求められるケースもあるため、注意しましょう。
例としては、ケガで休んでいる場合、「負傷原因届」が求められることがあります。
第三者によるケガの場合、「第三者行為による傷病届」という書類があります。
傷病手当金支給申請の必要書類は、ネットからモ用紙をダウンロードできます。
初めて傷病手当金支給申請書を書く場合は、間違えないように記入例を見ながら書くといいでしょう。
傷病手当金支給申請書はいつ提出するの?
できる限り早めがいいでしょう。
傷病手当金支給申請書には、4枚で1組です。
傷病手当金支給申請は、会社経由でおこなうのが普通です。
しかし、もし早めに提出したいなら、本人が直接郵送してもいいです。
会社側が忙しいと、処理を後回しにされる可能性もありますが、本人が提出すれば申請に遅れないでしょう。
遅れるとと支給も遅くなるため、あなたにとって都合が悪くなるはずです。
できる限り早く受給したいなら、早めに提出します。
傷病手当金支給申請書を送った後は、審査に入ります。
審査後、支給が決定した場合は支給決定通知書が送られます。
この通知には、支払われる金額や、入金日について記載されています。
もし協会けんぽからのお知らせなら、傷病手当金支給申請書を送ってから2週間以内で届くでしょう。
しかしあくまで目安なので、場合によっては2週間過ぎることもあります。
長居と3カ月かかることがあるため、気をつけましょうね。
ハローワークからも傷病手当金支給申請書がダウンロードできる!
https://hoken.hellowork.mhlw.go.jp/assist/001000.do?screenId=001000&action=shobyoLink
ハローワークインターネットサービスでも、傷病手当支給申請書の書式を配布しています。
ダウンロードしてすぐ印刷して使えます。
また、全国健康保険協会(協会けんぽ)の公式ページでも、傷病手当金支給申請書がダウンロードできます。
手書き用と入力用があって便利です。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g2/cat230/r124/
事業主記入用の用紙も用意しています。