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現金出納帳【無料・テンプレート・初心者・金銭・勘定科目・一覧・預金・記入例・ソフト・インストール型・売れ筋】
現金出納帳は市販もされていますが、インターネットでテンプレートをダウンロードし、使うことも可能です。
売れ筋の無料ソフトや、インストール型の現金出納帳をダウンロードするのも可能です。
初心者でも、記入例やテンプレートがあれば書きやすいですね。
普通のノートを、現金出納帳として使うことも可能です。
必要な勘定科目一覧が含まれていれば、必ずしも「現金出納帳」という名前の書式やノートを入手することはありません。
しかし、きちんとしたフォームがあったほうが書きやすい場合は、現金出納帳のテンプレートを使ったり、現金出納帳用のノートを買うといいですね。
文房具店や事務用品を扱っているお店であれば、現金出納帳が買えるでしょう。
自分で作成するのが面倒!
ということなら、大胆にも税理士に丸投げしてもOKです。
ただ、丸投げしたとしても最初から全部税理士が対処してくれるわけではありません。
税理士に現金出納帳作成を頼んだとしても、一部あなたが自分ですべき作業があります。
そもそも現金出納帳とは何?
現金出納帳の特徴は、下記のようになります。
- 帳簿の残高と現金残高が一致しているか
- お金の出費、収入を記録しておく
要するに、事業を営むものが金銭の流れを正確に記録し、把握できるようにつけておく帳簿です。
とはいうものの、自分のためだけに現金出納帳をつけるわけではありません。
税理士の調査が入った時も、現金出納帳が証拠書類となります。
現金出納帳が必要とされるのは、会社や組織、個人事業主です。
現金出納帳は個人的につけるものではありません。
いざとなった時、提出が求められるケースもあります。
そのため、第三者が見ても、客観的にお金の流れがわかるようにしておきます。
手書きで帳簿をつけてもいいですが、クラウド会計ソフトを使うと、自動計算してくれるためミスもなく、手間が省けます。
手動で現金出納帳を作っていると、どうしても起こりがちなのが人的ミスです。
計算ミスが起こるとあとあとまで影響してくることがあります。
ミスした数字のままで計算していては、そのほかの金額まで間違ってしまうことがあるんです。
クラウド会計ソフトを使えば、そのようなことはありませんね。
現金出納帳はどうして必要なの?
事業主であれば、現金出納帳をつけておくことは必須です。
その理由は
- 不正を防ぐこと
- お金の流れを目で見える形にすること
などが目的です。
現金出納帳は、コンピューターに記録していてもノートに記録していても、パッと見てわかるように可視化されるのが強みです。
いくら言葉で説明していても、やはり現金出納帳がないことには効力はありません。
税理士の調査が入る、入らないに関わらず、事業経営しているなら日ごろから現金出納帳をつけておきましょう。
とりわけ個人事業主は自己管理となるので、つい現金出納帳を怠ったり、忘れたりしやすいです。
うっかりがないように、もしもの時のためにも現金出納帳をしっかりつけておきましょうね。
調査が入った時だけでなく、自分自身もお金の流れを把握でき、いろいろな情報が読み取れます。
エクセル版の現金出納帳をダウンロードしたい時
下記のリンクからダウンロードすれば、エクセル形式の現金出納帳のテンプレートが使えます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/template/result.aspx?id=13285
日々の現金管理がエクセルで手軽にできるでしょう。
しかも自動計算システムなので、計算が苦手で間違えやすいユーザーにとっても
助かります。
項目を埋めて金額を記入すれば、自動でコンピューターが計算して答えを出してくれます。
無料で使える現金出納帳のテンプレート
こちらも無料で使えるテンプレートが多彩です。
https://www.bizocean.jp/doc/category/52/
ほぼ全部エクセル形式ですが、種類によってデザインが違います。
製造業向けのテンプレートも出ています。
業種に合わせてダウンロードしてくださいね。
終わりに
現金出納帳は、現金による収入や出費を記録し、残高を明らかにする帳簿です。
毎月の収入を記録しておくことが大事です。
小口現金出納帳は、小口の現金や出費、収入を管理するための帳簿です。
そのほか「普通預金出納帳」というのもあり、出納帳の種類にもバリエーションがあります。
銀行預金出納帳の場合は、普通預金や当座預金など、銀行の記録全てを記録します。
通帳みたいな役割です。
上記のリンクから、出納帳の定番はほとんどダウンロードできます。