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すまい給付金【必要書類一覧・条件・申請・シュミレーション・いつまで・年収・期限・課税証明書・いつもらえる】
すまい給付金とは、消費税率10%に引き上げたことに伴い、住宅購入者の負担を減らそうとする試みです。
具体的には、住宅ローンの減税や、収入が少ない層に対してサポートするシステムです。
すまい給付金の公式ホームページはこちらです
消費税率が10%の時は、収入額の目安が年収775万円以下の方を対象として、最大で50万円給付されます。
すまい給付金について最低限知っておいてほしいこと
初めて「すまい給付金」を耳にする方も、最低限以下のことは知っておきましょう。
- すまい給付金を受け取るために給付申請書を作成する
- 平成26年4月から令和3年12月まで実施
- 引き上げ後の消費税率が適用される住宅を買う場合、引き上げによる負担を軽くするため現金を給付
- 確認のため書類も添付して申請する
消費税引き上げに伴う負担を軽くすることが、すまい給付金の目的です。
住宅ローンの減税については、支払っている所得税から控除されます。
従って、収入が低いほど効果は小さくなるでしょう。
収入が高いほど、すまい給付金の利用価値が上がります。
すまい給付金の対象者、条件
- 一定の収入より下回っている住宅を取得し、登記上の持ち分を保有するとともに住む
- 住宅ローンを使わず現金で一括払いする人は、年齢が50歳以上
であることが条件です。
すまい給付金の必要書類一覧
http://sumai-kyufu.jp/sp/application/about/new.html
必要書類一覧については、上記からわかります。
すまい給付金の申請書類をダウンロードする時
すまい給付金は、直接役所へ取りに行かなくても、自宅のパソコンから取得できます。
申請書類のダウンロードはこちらからできます。
http://sumai-kyufu.jp/download/
すまい給付金のシミュレーションができます
住宅の家格や所得金額の合計など、必要項目を埋めていけば、すまい給付金のシミュレーションができます。
すまい給付金として、いくらくらい給付されるか目安が知りたい場合は、ご参考にしてみてください。
http://sumai-kyufu.jp/simulation/
すまい給付金の申請期限はいつまで?
すまい給付金の住宅取得から、1年3カ月以内までが申請期限です。
申請期限までに、国土交通省のホームページから申請書をダウンロードしましょう。
申請書に書き込んだら、添付書類と一緒に直接窓口に持参あるいは郵送します。
書類審査がおこなわれ、不備がなければ2カ月程度で振り込まれます。
すまい給付金に必要な課税証明書
すまい給付金の必要書類の中には、課税証明書が必要です。
課税証明書は、市区町村が発行します。
課税証明書を提出すれば、発行年度の前の年の収入が証明されるのです。
すまい給付金はいつもらえる?
申請後、どれくらいで給付金がもらえるか不安な方も多いはずです。
先ほど2カ月くらいみておいたほうがいいと説明しましたが、早ければ1ヶ月半くらいで給付されることがあります。
不備がなければその分審査がスムーズにいき、振り込まれるのも早いでしょう。
すまい給付金は年収の一部?確定申告が必要?
毎年確定申告をしている人もいるでしょう。
あるいはしていなくても、すまい給付金を受け取ったら申告が必要でしょうか。
結論からいえば、不要です。
なぜなら、すまい給付金は一時所得とみなされるからです。
ただ、すまい給付金の最高額は50万円ですが、競馬や払戻金などを合算すると50万円以上になる場合は、申告が必要です。
税理士に相談するといいでしょう。